2009年10月4日() 放送

自殺予防対策

 昨年1年間の自殺者数は全国でおよそ3万人。青森県は473人で全国でも高い水準にあります。そこで今日の活彩あおもりでは、県が取り組む自殺防止対策を紹介します。

 平成20年の統計によると人口10万人あたりの自殺による死亡率は全国の24.0に対して青森県は34.1で、全国ワースト2位。特に働き盛りの男性の自殺者が多く、その対策が急がれています。

 9月10日、青森県「世界自殺予防デー」フォーラムが開催されました。このフォーラムは県民1人1人が自殺対策の必要性、重要性について認識し、その役割を考える機会になることを目的とするものです。市町村の自殺対策の推進を図るために三村知事からのメッセージが生きる心の支援隊に手渡されました。

 県ではテレビコマーシャル(自殺予防キャンペーン)のほかに演劇を通じての普及啓発も行っています。演劇「お日様の匂い」はこれから3年間で県内40市町村を巡回します。
 演劇のあとには、民間で取り組まれている自殺防止の活動が報告されました。

※「お日様の匂い」は病院内で起こる様々な人間模様を丁寧に描くことで、生と死をどのように考え、受け止めるのかを考えさせる物語です。

 青森市若葉町会は全205世帯。そのうち75歳以上のお年寄りが89名と高齢化が進む町会ですが、毎週日曜の朝に集まって花壇の手入れをすることで、交流の輪が広がっています。今年で5年目を迎えるこの活動の結果、今では300メートルの花壇に15種類、1万本の花が咲くまでになりました。

 ラジオ体操や花壇作りのほかに夏のねぶた祭りの時期には、1人暮らしのお年寄りの家を巡回することもしています。


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