2009年9月6日() 放送

知って安心!秋冬のインフルエンザ対策

 この春から話題になっている新型インフルエンザは、この秋・冬には季節性インフルエンザとともに大流行するのでは?と言われています。今日の活彩あおもりはインフルエンザの対処方を紹介します。

【お願い】

 現在、県内では新型インフルエンザが流行しています。
@ 急に熱が上がったら、休んで早めに医療機関を受診してください。
A 受診するときは必ず医療機関へ電話をしてください。
(医療機関での感染拡大防止にご協力ください。)

……青森県保健衛生課

【新型インフルエンザの特徴】
 @今まで人々が経験していないインフルエンザウィルスで、誰にでも感染する可能性があります。
 A若年層にかかる人が多くなっています(5歳から24歳が多くかかっています)。

【季節性インフルエンザとの共通点】
 症状、どれくらいの期間で治るか、薬の効き方、重症の度合いは季節性インフルエンザとあまり変わりません。

【新型インフルエンザの症状】
 かなりの人が熱以外に咳があり、消化器症状が少し多くなっています。
 重症になる方は基礎疾患を持っている人(肺・心臓・腎臓の悪い人…それ以外にもいろんな病気があるので、自分が病気をもっているかたは基礎疾患を持っていると考えたほうがいいです)が多くなっています。また妊娠している人も基礎疾患が多いということが指摘されています。

【新型・季節性インフルエンザの発熱】
 38度以上の高熱が出たら要注意です(新型でも季節性でも38度以上が高熱の目処となっています)。

【新型・季節性インフルエンザの重症化】
 新型は季節性より特段高いというわけではありませんが、肺炎で重症化したり、亡くなる方が出できました。基礎疾患をもっている方や妊娠されている方が死亡例につながるということがあるので、注意が必要です。かかった場合は簡単に治ると思わないで、医療機関で受診してください。

 最近になって新型インフルエンザにかかる人が急激に増えてきていて、この秋からの大量感染が心配されています。

【家庭でできるインフルエンザの予防方法】

<流行前からの予防>
 基本的には新型も季節性も予防対策は同じです。
日頃からウイルスに感染しても負けない丈夫な体を作りましょう。そのために栄養バランスの良い食事や十分な睡眠を心がけましょう。
 また、手洗いや外出後のうがいの習慣を身につけましょう。きちんと手洗いをすることで、いろいろな感染症を予防することができます。

◆手洗いの方法◆
 @石鹸を手のひらで泡立てる。
 A手の甲を洗う。
 B指の間を洗う。
 C指の先・手のひらのしわを洗う。
 D親指を忘れずに洗う。
 E手首を洗う。
 F水で洗い流す。
 ※タオルの共有はさけ、蛇口も清潔に

<流行しているときの予防>
 流行する前の予防方法を継続するのと同時に、できるだけ人混みをさけることもうつらない、うつさないためには大切なことです。
 また外出時にマスクをかけることで、ある程度感染を防御できると考えられています。
 ガーゼのマスクは隙間からウイルスが出入りする可能性があるため、不織布のマスクを使用しましょう。

◆マスクのつけかた◆

 ・ ワイヤーがある部分を上にして耳にかける。
 ・ ワイヤーを鼻の形に折ってしっかりと合わせる。
 ・ あごが出ないようにしっかりと覆う。

<せきエチケット>
 せきエチケットは他の人にうつさないための思いやりです。

 ・ ティッシュなどで口と鼻を覆ってせきをする。
 ・ ティッシュは手洗いをして、すぐに捨てる。
 ・ ティッシュがない場合は自分の腕で覆ってせきをする。

 ※せきエチケットとして不織布のマスクをつけることが重要です。

【自分や家族がかかったかな?と思ったら】
 現在、一般の医療機関で新型も季節性もどちらも受診することができます。発熱した時に診てもらう病院を決めておいて、電話番号をひかえておきましょう。
 また夜間の緊急連絡先、夜間に医療機関を紹介してくれるところへの電話番号もひかえておきましょう。

【情報や相談は?】
 新型インフルエンザについては県庁や厚生労働省などのホームページで情報をとることができます。
 またインフルエンザについて不安なことがあれば、最寄りの保健所・県の保健衛生課で相談を受付しています。
 糖尿病などの基礎疾患を持っていらっしゃる方は重症化しやすいと言われていますので、早目に対応をしてください。
 インフルエンザは誰でもかかる可能性のある病気と言えます。かかった人は感染を広げない工夫をしていただき、かかっていない方は予防策でかからないようにしましょう。


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