2009年6月28日() 放送

学校支援ボランティア
〜学校支援地域本部事業〜

 未来を担う子どもたちを育てようと県では現在、地域で学校を支援しています。そこで活躍しているのが学校支援ボランティアの方々。今日の活彩あおもりはこの学校支援ボランティアを紹介します。

 現在、県では学校支援地域本部事業に取り組んでいます。学校支援地域本部とは学校が必要とする教育活動に地域の方々がボランティアとして参画するための組織で、いわば地域に作られた学校の応援団といえます。
 事業の中心をなすのが学校支援ボランティア。地域の方々が様々な分野で活動しています。学校支援ボランティアは大きく分けて、学習支援・環境支援の2つの支援があります。

 学習支援ボランティアを紹介します。五所川原市内にある栄小学校は全校児童数が597人と大変児童数の多い学校です。そこで地域にから学校を支援するために、たくさんのボランティアの方たちが学習支援をしています。
 学習支援の会「ほっぺた」は地区の主婦が集まり、定期的に読み聞かせやレクリエーションを行っています。この日は低学年の児童たちに紙芝居やゲーム要素を取り入れた体操などおよそ1時間、学習支援をおこないました。

 栄小学校では他にも学習支援を行っているボランティアがいます。高学年の家庭科ではミシンの扱い方を教えたり、困ったとき助けてくれたりするボランティアがいます。

 安全で快適な学習環境を整える、環境支援をするボランティアを紹介します。学校の図書館の本はなかなか整理しづらいもの、青森市の浦町小学校では本の整理や本のカバーがけを行うために講習会が行われました。集まったのは近所のお母さんたち。専門のアドバイザーによるカバーがけなど、およそ1時間の講習会を受けました。今後の図書館の整理に役立てようというものです。

 学校の求めと地域の力をマッチングし、より効果的な学校支援を行っているのが学校支援コーディネーターです。地区にある学校支援地域本部に配置され、学校と地域をつなげる役割をしています。学校から依頼を受けてから地域の人材リストを作り、ボランティアの方々にお願いをして日程・内容を調整しています。

 元教師だったボランティアの方が、授業でわからなかったところを復習する勉強会を放課後に行っています。少人数で落ち着いて勉強ができるので、児童にも好評です。地域と学校が一緒になって子どもたちに教えていく。それが子どもたちのよりよい成長につながっていくのです。

 学校支援ボランティアは先生方にとっては効果的な授業を展開することができ、子ども達にとっては多くのボランティアさんと交流を持つことで体験が深まり、コミュニケーション能力の向上につながります。そしてボランティアさんにとっては自己実現や生きがい作りにつながり、地域の教育力が向上します。みなさんもボランティアに参加してみませんか?

【お問い合わせ】
青森県教育庁生涯学習課(地域連携推進グループ)
TEL 017-734-9890
[県HP]→[組織でさがす]→[教育委員会]→[生涯学習課]


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