2009年5月3日() 放送

振り込め詐欺の
被害を防止しよう

 振り込め詐欺は昨年青森県内で147件発生し、被害額はおよそ1億4700万円と、前年に比べて37件・およそ5003万円増加しました。今年は3月末現在10件と、前年の同じ時期に比べ減少していますが、手口が巧妙化してきており、引き続き注意が必要です。そこで今日の活彩あおもりは振り込め詐欺防止の取り組みを紹介します。

 振り込め詐欺とは「融資保証金詐欺」、「架空請求詐欺」、「オレオレ詐欺」、「還付金等詐欺」の4つの手口の総称です。中でも本県では融資保証金詐欺の被害が全体の約半数を占めています。

 「融資保証金詐欺」は実際に融資しないにも関わらず、融資すると記載したハガキなどを送付し、保証金名目でお金を騙し取る手口です。
 「架空請求詐欺」はハガキ・インターネット等を利用し、不特定多数の人に嘘の事実でお金を請求する手口です。
 「オレオレ詐欺」は電話を利用し、子供や警察官などを装って交通事故の示談金等の名目でお金を騙し取る手口です。
 「還付金等詐欺」は市役所や税務署などを語り、還付金など必要な手続きを装ってATMを操作を指示し、現金を騙し取る手口です。
 これら4つの手口が振り込め詐欺ですので十分お気をつけください。

 エクスパックを取り扱っているお店では販売の際、注意喚起のチラシを配布して被害防止を呼びかけています。エクスパックでは現金を送ることはできません。もし相手からエクスパックで現金を送るようにと指示された場合は振り込め詐欺です。絶対にエクスパックでは現金を送らないでください。

 2月に青森警察署で結成された「振り込ま戦隊・騙さレンジャー」です。各警察署でも劇団を結成し、広報活動を展開しています。

 振り込め詐欺を防止するのは警察ばかりではありません。「振り込め詐欺被害防止推進員」は寺院の住職・町内会長・公民館長・民生委員など、地域の皆さんが推進員に任命され、各種行事・研修会など様々な機会を通じて振り込め詐欺の被害防止を呼びかけています。

 昨年の振り込め詐欺被害者アンケートによると、被害者の95%が「自分は振り込め詐欺の被害に遭わない」と思っていました。普段から自分は大丈夫と考えず、もしかしたら自分も被害に遭うかもしれないと警戒心を持つことが大事です。

 振り込め詐欺は皆さんの身近で発生しています。

・ATMコーナーで携帯電話を使って振り込みをしている。
・ATMを長い時間操作している。
・落ち着かない様子でソワソワしている。

 このような人を見かけたら一声かけていただくか、お店の方への連絡、または警察への通報をお願いします。被害防止のためみなさんのご協力をお願いします。

 県内では定額給付金の給付が始まっており、今後定額給付金に関した振り込め詐欺被害が予想されます。市町村や総務省などがATMの操作をお願いすることは絶対にありません。十分お気をつけください。不安に感じた時などは警察安全相談・#9110、または017-735-9110にご相談ください。


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