2009年3月8日(
日
) 放送
中南地域における
りんご販売促進の取り組み
現在、弘前市を中心にした津軽中南地域で盛んに行われているのがりんご販売促進にかかわる様々な事業。今日の活彩あおもりはその取り組みをいくつか紹介します。
先月、弘前市で「新たなパッケージングをモデル的に創造する」いうテーマを掲げ、りんごパッケージの展示会が3日間行われました。展示物は新しく開発したパッケージ4点、それぞれ観光客向け・贈答用など用途に合わせ、デザインされたものです。パッケージ展にはりんご農家や小売店など、もっと青森のりんごを販売していきたいと考える人たちが多く訪れました。
りんご消費拡大をめざすため、りんごパッケージング研究会のメンバーに道の駅「サンフェスタいしかわ」の永井さんも参加しています。「サンフェスタいしかわ」では地元で採れたりんごのバラ売りや観光客向けに箱売り、4個入りセットのりんごも販売しています。
永井さんは東京での経験上、持ち歩いたときに見せて歩きたいようなもの、ダンボールと違い小分けにできるようなものを作ってほしいと要望しました。
さて、場所は変わって弘前実業高校・藤崎校舎。この学校では生徒が育てたりんごを平成17年から修学旅行先で販売実習を行うという活動をしています。販売経験を将来の農業経営に生かすこと、そしてりんごを消費者にPRし、りんごの販売促進につなげることを目的におこなっています。
新りんごパッケージ展で展示されているパッケージがどの様なものなのか、それぞれ開発者に話を聞きました。
こちらは「ブナコ」にりんごをのせてパッケージしました。「ブナコ」をリユースとしてコスメティックボックスに利用することなどを提案しています。首都圏で人気があるインテリア「ブナコ」と青森りんごを組み合わせることによって相乗効果を期待しています。
こちらは宅配・贈答用として「高級感」をコンセプトに考案されました。場所を取らないよう縦長にし、りんごのほかにジュースやお菓子などの加工品をおくれるように内箱が4個入っています。
こちらは旅行や出張のお土産として家に持ち帰れるように考案されました。パッケージの上のひもを引っ張ると巾着袋のようになるのが特徴で、花びらが5枚あるりんごをイメージして底が5角形になっています。また、表面にはりんごの栽培の手順を書き連ねています。
こちらは4個入り・食べきりの量で、1.5kgと持ち歩きしやすい縦型のパッケージです。電車での移動や歩くときにもじゃまになりにくいのが特徴です。また複数を重ねやすいように工夫されたこのパッケージは1つの荷物としてまとめることができ、送料を軽減できます。大きな箱と違って箱のまま配れるので、青森のりんごだとわかってもらえます。
3日間の展示会は好評でした。研究会では「パッケージの価格をもっと下げれないか」、「5個・10個で販売できる体制を作ってほしい」などの意見を参考に検討を重ねていきます。また来年度以降は民間の助成制度の活用も視野に入れながら、りんごの普及推進を図っていきたいと考えています。