青森放送の第509回番組審議会が去る2月16日(火)、青森放送本社で開催され、委員側8人・社側6人が出席しました。今回は昨年12月24日正午から25日午後4時までの28時間にわたって生放送した「RABラジオチャリティ・ミュージックソン」の中で、深夜のアトラクションコーナーとして放送した生ラジオドラマ『星瞬く聖夜に』を審議しました。視覚障害者とラジオの関係を織り込んだ恋愛喜劇で、次のようなたくさんのご意見をいただきました。
クリスマスの夜にサンタクロースが、空から県民のたくさんの方々に欲しいと思っているものをプレゼントするというテーマで、リスナーの多くの皆さんにサンタクロースのような優しさを持ってほしいというドラマの意図は伝わったと思う。クリスマスの夜にふさわしい夢のあるストーリーで良かった。
ラジオの場合はストーリーの設定がかなり荒唐無稽でも番組として成り立つ。これがラジオの特性なのだと思う。
サンタが亡くなったお母さんが編んだマフラーを届けたり、目の不自由な女性の望みで満天の星空を見せたところなどはホロリとさせ、脚本の作者に想像力の豊かさを感じた。
特に「生」という点にこだわって街の雑踏や雪を踏む音、カーステレオの音など、全てその時間に生中継した本物の音を使っていたわけだが、それが聞く側に伝わりにくかったのが残念だった。
全体のリハーサルが出来ないまま脚本の読み合わせだけで本番に臨み、生ドラマを完成させた出演者の演技力、スタッフの力量は凄いと思う。28時間にわたる「チャリティ・ミュージックソン」の中でこのドラマを放送した出演者、スタッフの姿勢を評価したい。
次回の番組審議会は3月中旬を予定しています。