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番組審議会とは

放送法に基づき、放送番組の適正を図るために外部有識者の声を聴く場として設置しています。
主な役割は、

・放送番組の適正を図るため必要な事項を審議する、
・放送局に対して意見を述べる

ことなどとなっており、番組審議会が取りまとめた「答申」や「意見」は放送局がこれを尊重して必要な措置を講じます。
また具体的な番組の視聴・聴取も行われ、放送局はその議論や意見交換を次の番組作りに役立てています。

審議委員名

委員長    磯 山 隆 幸(写真家)
(リポート提出) 坂 本   徹(教育問題アドバイザー)
(リポート提出) 八木橋 俊 夫(陸奥新報社 常務取締役 営業局長)
川 嶋 大 史(つがる市観光物産協会 会長)
平 間 恵 美(NPO法人はちのへ未来ネット 代表理事)
平 野 陽 児(東奥日報社 デジタル戦略室長)
上 村 鮎 子(十和田乗馬倶楽部 代表取締役)
粒 来 和 成(デーリー東北新聞社 論説委員会副委員長)


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第617回番組審議会

青森放送では、11月4日に第617回番組審議会を開催しました。委員8人(2人はリポート提出)と社側8人が出席し、テレビ番組:RABドキュ「届け!わの唄っこ~津軽民謡歌手・かすみの挑戦~」(10月4日放送)を審議しました。

(番組内容)
津軽民謡歌手として活動するかすみさんは栃木県出身。小学生の頃、津軽民謡に魅せられ15歳で本場・青森に移り住んだ。第17代民謡王座・須藤圭介さんの元に弟子入りし修行すること4年。史上最年少の19歳で第54代民謡王座に。津軽民謡を多くの人に伝えたいと活動し続け、最近では自らコンサートを企画し成功させた。そんな矢先、新型コロナウイルスが全国に拡大し、3月以降の舞台は軒並み中止に追い込まれる。かすみさんは「津軽民謡を途絶えさせてはいけない」と、感染防止対策を講じながらお客様の前で唄う決意をした。舞台にはかすみさんと三味線奏者だけ、客席との間には飛沫防止ビニールシートも設置した。コンサートの実現に向けて奔走する高校時代の恩師や知人たちの支えに応えようと、かすみさんは自ら作詞した津軽弁の津軽民謡で舞台に挑むことを決めた。そして5か月ぶりの舞台へ...。

審議委員からの感想・意見

  • コロナ禍の中で活動する様子が伝わるドキュメンタリー番組だ。
  • 会場設営の苦労から客の笑顔、涙まで、胸に迫るものがある素敵な番組だ。
  • コロナ禍に負けず挑戦する主人公の姿とその圧倒的な歌声に感動した。

  • 主人公の明るさが作品全体を貫き、本当に後味のよい番組。
  • 主人公を支える人たちのつながりやコロナ禍での苦労をもっと掘り下げてほしかった。
  • 津軽民謡への熱い思いに心を揺さぶられる秀逸な作品。
  • 登場人物たちの絆が垣間見えて、ほのぼのと温かい気持ちにさせてくれる番組だ。