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番組審議会とは

放送法に基づき、放送番組の適正を図るために外部有識者の声を聴く場として設置しています。
主な役割は、

・放送番組の適正を図るため必要な事項を審議する、
・放送局に対して意見を述べる

ことなどとなっており、番組審議会が取りまとめた「答申」や「意見」は放送局がこれを尊重して必要な措置を講じます。
また具体的な番組の視聴・聴取も行われ、放送局はその議論や意見交換を次の番組作りに役立てています。

審議委員名


委員長    磯 山 隆 幸(写真家)
坂 本   徹(NPO法人日本人財発掘育成協会理事長)
八木橋 俊 夫(陸奥新報社 常務取締役 営業局長)
川 嶋 大 史(つがる市観光物産協会 会長)
平 間 恵 美(NPO法人はちのへ未来ネット 代表理事)
平 野 陽 児(東奥日報社 デジタル局次長)
上 村 鮎 子(十和田乗馬倶楽部 代表取締役)
粒 来 和 成(デーリー東北新聞社 編集局報道本部長)
     




第632回番組審議会

青森放送では、5月に第632回番組審議会をリモート形式で開催し、委員8人、社側6人が出席、テレビ番組「RABニュースレーダー」(4月15日放送)について審議しました。

【番組内容】
ニュース12本(速報2本、本記7本、特集1本、フラッシュ2本)
「速報・青森市で住宅炎上」午後5時、青森市篠田の住宅が激しく燃え、1人が搬送された火事を速報。 「白神ライン土砂崩れで通行止め」世界遺産の玄関口・暗門に向かう県道が土砂崩れで通行止め、再開のめど立たず。 「横浜町の別の養鶏場でも鳥インフルエンザ」感染拡大、処分開始の動きを町内の波紋とともに詳報。 「十和田郵便局員1200万円詐取」顧客の現金1200万円をだまし取った十和田郵便局男性社員が解雇。 「新たに479人感染」479人の新型コロナウイルス感染を確認、八戸市の小学校でクラスター1件発生。 「弘前公園西堀開花」西堀も開花、まつり準備風景とともに伝える。 「八戸市の高速道路で逆走事故 2人けが」東北自動車道八戸線で軽乗用車が逆走、乗用車に正面衝突し2人軽傷。 「県もウクライナ避難民受け入れへ」ウクライナ避難民支援へ県が県営住宅提供や就労支援の検討始める。 「特集・奇跡の機関車・半世紀ぶり里帰りへ」十勝沖地震で被災し廃線になった旧南部鉄道の機関車が京都から里帰りへ。 「速報・弘前市火事1人死亡」弘前市の物置小屋が全焼し1人の死亡が確認。 「フラッシュニュース」A)東奥カントリークラブオープン B)さくら野北海道展始まる  「天気前振り・あすの朝は霜に注意」最低気温1~3℃の予想で霜害に注意呼びかけ。 「天気予報」 

審議委員からの感想・意見

  • 2つの速報を含めて盛りだくさんの内容だったが、短いニュースは簡潔にまとめるなど、どれも起承転結があり、よくまとまっていた。
  • 火災発生から短時間で緊迫した現場の映像を速報し、機動力を生かして迅速に取材、放送する姿勢が際立っていた。
  • 火災は住民の関心事なので、その後の状況も番組後半で伝えてほしかった。
  • 白神ライン土砂崩れのニュースは、現場の生々しい状況が伝わり、ルートも分かりやすく示していた。今後の影響も取材してほしい。
  • 弘前公園西堀開花の話題は丁寧に取材していて、春本番への期待感や桜が咲いた喜びが伝わってきた。
  • ニュースの中で全般に地図やルート図などをうまく使っていてニュースの理解度が深まった。
  • 旧南部鉄道の特集は、過去の映像や当時を知る人などを掘り下げて取材し、単なるノスタルジーではなく背景にある歴史も伝えていた。
  • 天気予報はCG画面がきれいで見やすい。
  • 新キャスター2人は新鮮で初々しい。橋本キャスターは落ち着いていて安定感があり、新人の小田キャスターも一生懸命さが伝わってくる。