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番組審議会とは

放送法に基づき、放送番組の適正を図るために外部有識者の声を聴く場として設置しています。
主な役割は、

・放送番組の適正を図るため必要な事項を審議する、
・放送局に対して意見を述べる

ことなどとなっており、番組審議会が取りまとめた「答申」や「意見」は放送局がこれを尊重して必要な措置を講じます。
また具体的な番組の視聴・聴取も行われ、放送局はその議論や意見交換を次の番組作りに役立てています。

審議委員名


委員長    磯 山 隆 幸(写真家)
坂 本   徹(NPO法人日本人財発掘育成協会理事長)
八木橋 俊 夫(陸奥新報社 常務取締役 営業局長)
川 嶋 大 史(つがる市観光物産協会 会長)
平 間 恵 美(NPO法人はちのへ未来ネット 代表理事)
平 野 陽 児(東奥日報社 デジタル局次長)
上 村 鮎 子(十和田乗馬倶楽部 代表取締役)
粒 来 和 成(デーリー東北新聞社 論説委員会副委員長)
     




第629回番組審議会

青森放送では、2月に第629回番組審議会を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の特別措置として書面形式で開催し、委員8人、社側8人が、テレビ番組「とびっきり!唄と踊りの福袋 歴代王座・名人 夢の大競演!! 一足早い新春民謡大祭典2021」(12月31日放送)について審議しました。

番組内容:長い歴史を誇る「青森県民謡王座決定戦」「青森県手踊名人決定戦」。その頂点に輝いた歴代の「民謡王座」「手踊名人」が多数出演! 番組では津軽地区・県南地区に伝わる「じょんから節」の歴代王座による聴き比べや、長い歴史の中で唯一「民謡王座」と「手踊名人」の2つの大会で優勝した角田弘信さんが、一曲の中で「民謡」と「手踊り」を連続披露。また、楽譜がない「津軽民謡」「南部民謡」を吹奏楽用に編曲し、青森山田中学高等学校吹奏楽部と二人の民謡王座による「コラボ民謡」などなど、2年目の今回は青森が誇る「民謡」「手踊り」を幅広い世代に知ってもらうためさまざまな角度から取り上げ、今までにない演出でバラエティに富んだ「ふるさとの唄と踊り」を紹介しました。

審議委員からの感想・意見

  • タイトル通りの豪華な民謡番組。正月前に正月気分を味わった。新型コロナウイルスのことも忘れさせてくれるあっという間の90分だった。


  • じっくりと聴かせて見せる部分があり、その間に変化に富んだ企画が織り込まれていて、とてもバランスのよい構成だった。
  • 歴代民謡王座と手踊名人の生きざまや師弟愛などがかいま見え、番組に彩りと奥深さを感じた。これからも多様な演出で民謡の可能性を高めてもらいたい。
  • 名所で演じた民謡は単なる観光地の紹介ではなく、「場の持つ力」を感じた。ドローンによる斬新なカメラアングルとユニークな編集で、民謡の持つ「魂」が伝わった。
  • 青森山田中学高等学校吹奏楽部との異色コラボはとてもいい企画だった。生徒たちにとってもとてもいい体験だったと思う。
  • 民謡の楽しさ、魅力をたっぷりと味わうことができた。民謡、手踊りという青森県の大事な財産を映像と音声で後世に伝えていくのは地域の放送局にしかできないことだ。
  • 民謡の歴史や津軽と南部の違いなどを分かりやすく紹介していた。名人たちの話もたいへん興味深く、番組最後の競演は言葉も出ないくらいみせられた。
  • 定番の「聴き比べ」や絆を感じる「師弟競演」、新たな可能性を拓いた「吹奏楽とのコラボ」や美しい映像と相まった青森の豊かな風土など、盛りだくさんの福袋だった。