２００４年にスタートした番組「原口太平のえんかの達人」そこから名前が変わり、原口アナがフリーアナウンサーになるために青森放送を退社し、私がバトンを受け取ったのが２００７年７月。私、田村のまるごと歌謡曲のスタートでした。演歌だけではなく歌謡曲から最近のヒット曲をお送りしていました。２０１４年で鮫島アナに引き継ぎ、２０１８年再び担当になりました。ただ曲をお届けするだけではなく、リスナーの皆さんとすぐそばにいて、おしゃべりしているような番組にできればと思っておりました。ゲストの皆さんにたくさんお話しも伺いました。年数を重ねるうちにリクエストがどんどん増えていき、今年度が一番多かったです。毎週プレゼントがあった純米吟醸・七力もリスナーさんに人気でした。ラジコが始まってから、県外のリスナーさんからもたくさんいただいて繋がっている感じがうれしかったなあ。年代の幅も広く小学校６年生から９０代の方まで様々な曲のリクエストいただきました。リスナーさんの近況だったり、時には悩み事のお話しだったり、リスナーさんがリスナーさんに対してのコメントが来たりするアットホーム感が私もとても好きでした。遥か昔担当していたナイト・ブリッジ・フォー・ユーをやっている時みたいで。改めて、私はラジオが好きなんだなと感じられた番組です。番組でもお話ししましたが、始まりがあればいつか終わりがあります。なんでもそうですが番組は特にそうですよね。これを繰り返してたくさんの想い出が出来ていき歴史が刻まれていきます。私が担当したのはトータル１０年８か月。長いのか短いのかわかりませんが、私自身がかなりの思い入れの下、楽しませていただいたのは確かです。毎週楽しかったです。「あ、この歌が流行っていたとき部活やってたなあ」「この歌聞くとドライブデート思いだす」などのメッセージ。みなさんの想い出と曲が重なって懐かしい気持ちを味わっていただいていたならうれしいです。毎週こんな感じで一人でお話ししていました。
※撮影の時だけ一瞬マスクを外しました。

今まで聞いてくださったみなさま、ありがとうございました。いつか、またいつかお耳にかかる日まで・・・。
最後の放送、ほとんどメッセージが読めず申し訳ありませんでした。もちろんすべて目を通させていただきました。
心の底から感謝です！！